[君の絵。]2007-12-01 Sat 13:23
広い草原。心地のよい風。 真ん中にどっしりと立っている、一本の木。 俺は何度もこの木を描きに来ている。 [君の絵。] (・・・この辺にしようかな。) 木を描く場所を決め、筆箱とスケッチブックを取り出し、その場に座った。 「あっまた来てる!」 木の後ろから出てきた少女が嬉しそうに言った。 この木に住みついている・・・幽霊みたいな女の子だ。 全然怖くないけど。 「なんだよ、また来たって。嬉しいの?」 少女は顔を真っ赤にした。 「べっ別に嬉しくなんかないもんッ!」 俺はわざと、つまらなそうな顔をして筆を進める。 「そーですか。」 「だいたいさーなんでこんな木描くのに時間かけてんの?」 ピタリと筆を止めて少女を見た。 「なっなんだよっ」 少女の言うとおり、木を描くのにそんなに時間はかからない。 ・・・でもホントの理由は、 「君の笑顔を見るためだよ。 ・・・君が、好きだから。」 ------------------------------ ショートでした^^ 続きません(殴 |






